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アイデンティティ経済学
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<amazon>4492314148</amazon> アカロフが共同執筆者にインスパイアされて書いた。 アイデンティティを嗜好と規範の相互作用・社会的カテゴリと既定
経済学の発展
- 完全競争と独占 → 完全情報
- ゲーム理論 → アクター、知識、意思決定、戦略
- 行動経済学・心理学 → 完全合理性の否定
- 社会学が入った経済学(←いまここ)
アイデンティティは経済有用性を持つ
- つまりアイデンティティを持たせると「トク」ということ。
- アイデンティティは相互強化される。
- フリーライダーを防ぐことができる
- 公共投資を促進する
- アウトサイダーをインサイダーにした方がトクなのだが、阻害(差別)されてアウトサイダー化すると組織が崩壊する危険もある。
この本について
- 分かりやすい理論で、なんとなく「こうじゃないかな」と思っていることを理論化して見せてくれる。
- 一方、学派を形成しているわけではないので、批判が少ない。つまりアカロフらの考えをアカロフらがまとめているだけという言い方もできる。