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ホモルーデンス

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  • 遊びとは真剣に遊ばれるものであり、統制された不確実さと挑戦がある。
    • 自由(自発的)
    • 仮構(生活過程の圏外にある)
    • 閉ざされた時間と空間
    • ルールがある
  • 遊びの要素は、演劇・祭礼・戦争や競技などに見られる。
  • たとえば、裁判は演劇的だ。
  • 討論(学問の論すら)も遊びの一種だと考えられる。→ 哲学のもつ遊びの形式(第9章)
  • 最終的に競い合いから本来の目的が失われるか、退廃して幼児的になってしまう。(プエリリズム/ピュエリリズム?)

ホイジンガはこの論文を出すのにかなり躊躇があった。遊びは論理的でなく文化より先にあると考えている。さらに「遊びそのもの」を定義することは慎重に避けている。1938年に発表したが、ナチスの台頭の時期と重なる。