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アナロジー

提供:Hidezumi's Mediawiki
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アナロジーの力

  • アナロジーとはベースのパターンを使って、対象を解析しようとする事。
  • 感情など、情報以上のものを伝える事ができる。
  • アナロジーは、発見、発展、評価、解説に用いられる。

知識には明示的知識と、非明示的知識がある。

  • 明示的知識は、抽象化されて、ルール化されている。持ち運び可能で、組み合わせもできる。
  • 非明示的知識は、具体的で、使いやすいが、転用ができない。
  • アナロジーは、ベースとターゲットを比較する事で、その類似性からパターンそのものを考察することができる。これによって、事象をカテゴリー化できるので、体系的な理解が可能だ。
  • しかし、類似点が強調されると、間違った類推を誘発することがある。だから複数のベースパターンを検討する方が間違いが少なくなる。
  • チンパンジーは訓練すればある程度のアナロジーを理解できる。人間では3〜4歳でアナロジーが理解できるようになり、5〜6歳でシステム化されたアナロジーを認識できるようになる。