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希望格差社会 - 版の履歴
2024-03-28T20:26:12Z
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2022-01-01T21:51:29Z
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</td></tr></table>
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2020-10-29T07:54:17Z
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<p><b>新規ページ</b></p><div><amazon>4480423087</amazon><br />
==この本について==<br />
山田昌弘(1957年生まれの社会学者)パラサイト・シングルなどの言葉を生み出したことでも有名<br />
<br />
既存のシステムが制度疲労を起こしているのに、それにしがみつくしかない様子を、学校を例に出して説明している。<br />
またリスクにさらされる人々が、かえってリスクに対して不感症に陥る(作者は運に頼ると表現)様をデータを交えつつ解説する。<br />
<br />
<br />
==差別的な発言とジレンマ==<br />
P208<br />
<br />
これ(アディクションを指す)は、国際的には、過激なイスラム教徒などが、「来世」での救済を約束し、貧困により努力が報われないと感じる人々を引きつけ、自爆テロなどを引き起こすことに現れている。<br />
<br />
P221<br />
<br />
彼らの絶望感は、いま以上に深くなるだろう。その先には、アディクションにふけるものや自暴自棄になるものも増え、中には「不幸の道連れ型」の犯罪に走るものもでてくるだろう。<br />
そうなれば、彼らは、日本社会全体の不良債権として顕在化する。フリーターの多くは、国民年金掛け金をおさめていない。国民年金未納率は40%に近づき、その多くは不安定就労の若者である。[中略]<br />
彼らを放置すれば、貧困化し、社会の不安定要因となる。かといって、社会福祉の対象にすれば、その費用は膨大なものになるだろう。そうならないためにも、早めに対策を講じなければならない。<br />
<br />
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<br />
[[Category:読書記録|きぼうかくさしゃかい]]<br />
[[Category:福祉|きぼうかくさしゃかい]]<br />
[[Category:社会学|きぼうかくさしゃかい]]</div>
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